外耳炎

  • 耳のこと

外耳炎とは

鼓膜の手前を外耳と言い、ここに炎症を起こすことが「外耳炎」です。

耳かきなどで耳の中をかいて傷ついてしまった場合などに、細菌が入り炎症を起こし発症します。

原因・症状

外耳炎は耳掃除のしすぎで起こるケースが多いです。
毎日耳掃除をしたり、爪などで引っ掻いたりすることで、傷がつき、そこから炎症を起こします。

外耳炎になった場合は、耳が痛くなります。ひどく腫れた場合は、聞こえが悪くなることもあります。耳たぶをひっぱったり、耳の入り口を押したりすると痛みが強くなります。

耳掃除のしすぎは良くないの?

耳には自浄作用が備わっているため、毎日耳掃除をする必要はありません。
気になれば数か月ごとにごしょの耳鼻咽喉科を受診し、掃除をしましょう。

治療について

まずは外耳炎の様子を診察したあと、局所の処置を行い、軟膏・点耳薬の外用と、抗菌薬や鎮痛薬の内服などを行います。

よくある質問

手術をした場合は1日で終わりますか?

手術の内容によりますが、大体1日で終了するものが多いです。
手術後は、経過を見ながら数回の通院が必要です。
詳細はご来院の際にご相談させていただきます。
また、ごしょの耳鼻咽喉科での手術が難しい場合は、
診察の際に総合病院をご紹介させていただきますので、ご安心ください。
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以前「原因不明」と診断されましたが、診察した方が良いですか?

症状がまばらな場合も受診いただけます。
受診時に症状を詳しくお聞かせください。
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